高齢者は気を付けたい口腔トラブル

高齢者のお口の健康のために必要な口腔ケアとは

様々な病気を防ぐことが出来る

口腔ケアをすることによる最も大きなメリットとしては、やはり口の中を健康な状態に保つことが出来て、それに加えて様々な全身の病気を防ぐことが出来る点にあります。
まずは口の中を健康にするという点が大切になりますが、当然口の中が清潔な環境でありプラークなどもきちんと取り除かれていると虫歯菌や細菌が繁殖することが出来ませんので虫歯や歯周病を防ぐことが出来ます。
そして細菌の入り口となっている口を清潔な状態にしておくことは、風邪やインフルエンザを始めとする様々な病原体が体に入っても生きていけないように自分の免疫機能を高めることにもつながります。
口腔ケアという名前だけ見ると口に関する病気としか関係がないように感じてしまうかもしれませんが、本質的な意味としては口の中の環境を健康な状態に保つことによって、全身性の病気を防ぐことなのです。

認知症を防ぐ

口腔ケアのメリットとしては高齢者を対象に考えると様々なメリットがあります。
まず挙げられるのは認知症の予防です。
口の中の健康と認知症は、一見あまり関係があるようには見えないかもしれません。
ですが近年の研究では大きな関係があると言われています。
口の中が健康であれば自分の歯も多く残っていて、きちんと食べ物を噛める状態にあります。
きちんと噛むという行為が脳を活性化し、さらに噛むために顎を開け閉めすることが脳に酸素や栄養を送ります。
そしてもし口の中に病気があったり、歯がなかったりすると人と話すことを躊躇してふさぎ込んでしまう方が多いです。
そうすると、話したり笑う機会が減っていってしまいます。
口腔ケアによって口の中の環境が健康な状態であれば、話したり表情を作って笑うということも出来るようになりそれが認知症を予防することにもなります。


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