高齢者は気を付けたい口腔トラブル

高齢者の口腔内は自浄能力が低下する!?

自浄機能とは何か

ではまず身体に本来備わっている自浄機能とはどのようなものなのかについて、まとめていきます。
口の中の自浄機能というのは、歯の隙間や口の中の粘膜についている細菌や病原菌を唾液によって洗い流して、外に排出する機能のことを言います。
人間の体というのは外部からの健康を阻害する因子を、自分自身の力で排出する機能が備わっています。
これによってある程度の病気は自分で予防することが出来るようになっているのです。
ですが、何らかの要因によってその自浄機能が弱まってしまうと自分の身体を守ることが出来ずに病気にかかってしまいます。
人間が健康な状態で人生を生きていくためには、欠かすことが出来ない大切な機能が自浄機能なのです。

自浄機能の低下による口腔内への影響

自浄機能が低下してしまうと、口腔内にはどのような良くない影響があるのでしょうか?
口の中の自浄機能が低下してしまうと、本来その機能によって外に排出される食べかすや細菌、死滅させられるべき病原菌などが口の中に留まることになります。
それが続くと口の中の環境は非常に劣悪なものになり、免疫力もどんどん低下していってしまいます。
免疫力が下がっているところに、細菌が病原菌があると打ち勝つことが出来なくなってしまい感染症に感染したり病気になったりしてしまいます。
そしてもちろん虫歯や歯周病、口臭なども発生する危険性が高くなります。
単純に症状に悩まされ、治療が必要になるということもありますが口の中が健康でない状態になると食事がままならなくなってしまったり、人と接することが減ってしまったりというような影響も出てきてしまいます。


この記事をシェアする